世界初の金ETFは?
2003年3月、世界初の金ETF「Gold Bullion Securities」が、シドニーにあるオーストラリア証券取引所に上場されました。
そして、2003年12月には、ロンドン証券取引所にもGold Bullion Securitiesの金ETFが上場されました。
さらに、2004年11月には、ヨハネスブルグ証券取引所とニューヨーク証券取引所に、各々の金ETFが上場され、2005年1月には、アメリカン証券取引所に上場、パリ(現EURONEXT)とシンガポールにも上場されました。
金ETFの取引量は?
大阪証券取引所の金ETFは、2007年8月に上場されていますが、2008年6月27日には、大阪証券取引所の金価格連動型上場投資信託(金ETF 証券コード1328)の純資産総額は352億円になりました。
また、2006年の時点において取引量が最大であったのは、ニューヨーク証券取引所の金ETFで、その残高は400トンを超えています。
その後2007年9月には、世界全体の金ETFは700トンほどの残高となっており、その取引量は増加の一途をたどっています。
なお、ニューヨーク証券取引所とシンガポール取引所に重複上場している金ETFの純資産額は、2007年6月末時点で98億ドル(約1兆1900億円)となっています。
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