BRICsとは何ですか?
BRICsというのは、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の頭文字を取ったものです。
2003年10月にゴールドマン・サックス社が、「Dreaming with BRICs: The path to 2050」というタイトルの投資家向けレポートで、「BRICs」という造語を使用したのが始まりです。
ちなみに、BRICSと「S」を大文字にして、南アフリカ(South Africa)を入れる場合もあります。
ゴールドマン・サックス社のレポートの内容は?
このレポートでは、2003年当時、G6(アメリカ、日本、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア)の15%に過ぎないBRICsのGDPは、2050年にはG6を上回っており、各国の実質為替レートは300%上昇しているだろうという内容になっていました。
通貨バスケットとは?
通貨バスケットというのは、固定相場制度の1つであり、自国通貨を複数の外貨からなる架空の合成通貨に連動させる通貨制度のことをいいます。
市場リスクとは?
市場リスク(マーケットリスク)というのは、株式や為替の市場価格の変動により投資家の資産額が減少するリスクのことをいいます。
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