FX投資をはじめよう



メジャー通貨とマイナー通貨について

国際通貨の分類

国際通貨は、次のように分類されることがあります。

メジャー通貨
⇒ 取引量・取引参加人数の多い通貨
マイナー通貨
⇒ 取引量・取引参加人数の少ない通貨

ただし、このメジャー通貨・マイナー通貨についての明確な定義はありません。

しかしながら、一般的には、メジャー通貨と呼ばれるのは、取引量の多い米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル、カナダドルなどとされており、これ以外がマイナー通貨と呼ばれているようです。

マイナー通貨の注意点とは?

メジャー通貨は、24時間取引可能であり流動性も高いのですが、マイナー通貨の場合は、メジャー通貨に比べて流動性も低く、スプレッドが広い傾向があります。

また、突然、金融制度が変更されて取引が急激に減少したり、最悪の場合には取引できなくなることもありますので、注意が必要な通貨もあります。

エマージング通貨とは?

エマージング通貨というのは、マイナー通貨に属する中でも、特に経済成長著しい新興国や地域(エマージング・マーケット)の通貨のことをいいます。

このエマージング通貨には、新興国の中でも成長著しいBRICs※や、東南アジア・中南米・旧東欧諸国などの国の通貨が含まれます。

※ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)のことです。


4月〜6月の外為市場の特徴
10月〜11月の外為市場の特徴
フォワード、オプションとは?
エマージング通貨と通貨危機
通貨の経済圏・コモディティーによる分類

7月〜9月の外為市場の特徴
12月の外為市場の特徴
メジャー通貨とマイナー通貨
BRICsとそのGDP
石油産出国と商品先物市場の高騰


外貨投資の大きなリスク
高金利通貨投資の成功例
日本円の特徴と歴史

情報のスピードと中立性
ユーロの特徴と経済格差


Copyright (C) 2011 FX投資をはじめよう All Rights Reserved