FX投資をはじめよう



12月の外為市場の特徴について

12月の特徴は?

サンクス・ギビング前から12月上旬頃までには、ディーラー個々人の1年の総決算が行われています。

なので、12月にもなると、外国人ディーラーたちはあまり働く気がないといってもいいかもしれません。

外為市場に影響力を持つ世界有数の外資系銀行の外為ディーラーがその調子なので、市場もすっかりオフになります。

12月には相場は動かない?

12月に相場が動くというのは珍しいことであり、仮に動いたとしても、それは参加者が少ないからというだけなので、あまり動揺は広がらないようです。

ちなみに、この時期に取引しているのは、その年に利益を上げられなかったディーラーだといわれていて、あまり相手にされていないようです。

サイクルに合わせてポジションを持つ

前述までの流れが外国為替市場のおおよその1年となりますので、個人投資家としても、このサイクルに合わせてポジションを持つのが合理的といえます。

■1〜3月 ⇒ 様子見の時期
■4〜9月 ⇒ 主戦場の時期
■10〜12月 ⇒ 総決算の時期

ちなみに、大きなトレンドは主戦場期に現れることが多いですから、このトレンドに乗れるように努めたいところです。


4月〜6月の外為市場の特徴
10月〜11月の外為市場の特徴
フォワード、オプションとは?
エマージング通貨と通貨危機
通貨の経済圏・コモディティーによる分類

7月〜9月の外為市場の特徴
12月の外為市場の特徴
メジャー通貨とマイナー通貨
BRICsとそのGDP
石油産出国と商品先物市場の高騰


外貨建て資産運用と外為法の改正
FXのスワップ金利は名目金利
スイスフランは避難通貨

為替相場と原油相場の関係性
為替政策の米ドルへの影響


Copyright (C) 2011 FX投資をはじめよう All Rights Reserved