株価と為替の値動きの違いは?
株価と為替の値動きを比較すると、株価のほうがはるかに大きな値動きをします。
為替レートが株価と比較して値動きが小さいということは、大きく儲けることが困難であるけれど、その反面、株式投資よりは、大損するリスクは小さいともいえます。
このように、もともと外国為替市場はボラティリティの小さいところなので、利益を上げるためには、レバレッジを利用する必要があるのです。
レバレッジを利用した取引とは?
例えば、1ドル=100円のときに、10万円の証拠金で米ドルを1万ドル買ったとします。
1万米ドルで100万円なので、レバレッジ10倍ということになります。
これが、1ドル=105円になったとしても、レバレッジをかけていなければ、100万円が105万円になるだけなので、利益率はたったの5%ということになります。
しかしながら、同じ5万円の利益であっても、FXでは10万円の証拠金を投資元本として取引していますので、それによる利益率は50%にもなります。
ただし、レバレッジをかければ、その分リスクも高まりますので、リスク管理はしっかり行う必要があります。
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