マーケットごとの取引高は?
2007年の日銀・BISサーベイによると、次のようになっています。
■ロンドン市場
⇒ 取引高が最も大きく、全体のシェアは34.1%となっています。
■米国市場
⇒ ロンドンに次に大きく、全体のシェアは16.6%となっています。
■東京市場
⇒ 2007年時点では6.0%となっており、2004年と比較すると2.3%の減少となっています。東京市場の注目度は低くなってきているといえます。
流動性が高いメリットは?
流動性が高いということは、比較的価格が安定しているということがいえます。
よって、為替レートが乱高下して、自分が考えていなかったようなレートで約定されてしまうというようなリスクを負わなくてすむというメリットがあります。
FXは夜取引した方がよいというのは?
FXは、仕事から帰ってきてから取引した方がよいといわれます。
これは、外国為替取引が24時間開いているということもありますが、それだけでなく、ロンドン市場をはじめ、欧州、米国での取引が活発になる時間帯の方が、市場参加者も多いので、取引が活況になるからです。
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