FXのインカムゲインとは?
FXのインカムゲインは、外貨預金の利息に似ていますが、根本的な性質は違います。
FXのインカムゲインのことをスワップポイントといいますが、これは、買った通貨と売った通貨の金利差に相当するものです。
例えば、米ドルの金利が3%で、日本円の金利が1%だとすると、日本円を売って米ドルを買った場合には、2%相当分の金利を受け取ることができます。
反対に、金利の高い通貨を売って、金利の低い通貨を買った場合には、スワップポイントを支払うことになります。
つまり、スワップポイントというのは、常に受け取れるという性質のものではなく、どの通貨を売って、どの通貨を買うのかによって、受け取れる場合もあれば、支払う場合もあるというものなのです。
流動性とは?
流動性というのは、投資した金融商品やモノを現金化する容易さのことをいいます。
なので、一般に流動性が高いといった場合には、現金化しやすいということを意味します。
例えば、普通預金は、必要な時にいつでも引き出して現金化できますが、定期預金は、時期や手続きなどに制約があるので、普通預金の方が流動性は高いということになります。
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