政策金利の決定とは?
米国ならFOMC(連邦公開市場委員会)、日本なら日銀政策決定会合、欧州ならECB(欧州中央委員会)理事会が、政策金利を決定する重要な会議となります。
この会議では、公定歩合などの政策金利を上げるのか、下げるのか、それとも据置きにするのかといったことが決められます。
各国中央銀行の政策会議の開催時期は?
米国のFOMCは、年8回行われますが、基本的には6週間ごとの火曜日に開催されています。
また、日銀金融政策決定会合は毎月2回、ECB理事会は毎月1回開催され、金融政策について話し合われます。
このような会議が行われた後には、金融政策の動向についての公表がなされますが、この公表と同時に、為替レートが大きく動くことがありますので、注意が必要です。
なお、ここをうまく捉えることによって、利益を得ることも可能です。
ちなみに、たいていのケースでは、事前に金融政策の結果が織り込まれますので、急激な動きは起こりにくいのですが、サプライズ的な利下げ(or 利上げ)が行われた時などは、大幅にレートが動きます。 |