米国の雇用統計の注目度は?
米国はGDPの約7割を個人消費が占めるといわれる消費大国です。
なので、雇用統計の数字が悪化すると個人消費低迷のサインとみなされ、米ドル売りが強まることがあるので注意が必要です。
経済成長率とは?
経済成長率というのは、経済がどのくらいの率で伸びているのかを示す経済指標のことです。
具体的には、GDP(国内総生産)の前年比伸び率のことをいいます。
この経済成長率の伸び率が高いほど、その国内で生産されている財やサービスが増えているということを示しますので、それだけ経済が大きく拡大していることを意味します。
ただし、経済成長率は、一国の経済成長のスピードを見るうえでは重要な指標になるのですが、公表が四半期ベースですので、速報性という観点からは若干劣ります。
よって、他の速報性の高い経済指標と併用して見ることが望ましいといえます。
フィギュアとは?
フィギュアとは、為替レートの読み方です。
例えば、ドル/円のレートが115.00円の場合、日本語では115円ちょうどと表現しますが、英語では、「ワン・フィフティーン・フィギュア(one fifteen figure)」と表現します。 |