為替レートの提示方法について
インターネット取引の多くのFX業者では、取引注文を行うときには、ある通貨ペアの価格は、次のように2通り提示されます。
⇒ 「USD/JPY・売り100.613−100.618」
これを2WAYプライスと呼びます。
この表示の見方ですが、売値100.613は、今、USドル/円を売る場合のレートは100円61銭3厘であり、買値100.618は、今、USドル/円を買う場合のレートは100円61円8厘であるということを表しています。
買いと売りでレートが違う
つまり、同じ時点の価格でも、買う場合と売る場合のレートが異なっているわけです。また、買いレート(アスク)と売りレート(ビッド)では、買いレートが売りレートよりも高くなります。
なお、このような提示方法は、FX業者に限ったものではなく、銀行同士のインターバンク市場でも同様に表示されています。
テレビのニュースなどで流される為替レートも同じです。 |