テクニカル分析で重要なのは?
テクニカル分析で重要なのは、どれだけ多くの市場参加者が見ているのかということになります。
相場というものは、大勢の市場参加者がいて初めて形成されるものだからです。
つまり、多くの人がここがチャートのポイントだと考えていることを、自分自身が知っていることが重要なのです。
よって、テクニカル分析を行う場合には、多くの人が見ているようなツール、あるいは誰が見てもここがサポートラインであろうというポイントを常に意識したうえで、チャートやサポートラインを見ていくことが必要になります。
例えば、多くの市場参加者が、1ドル=105円をチャートポイントであると見ていたとすると、105円の手前では買う人もでてきますが、105円を割り込んだ途端に、売り圧力が一気に高まると考えられます。
ローソク足とは?
ローソク足というのは、価格の動きをグラフ化した時系列系チャートのひとつです。
1本の足に始値、高値、安値、終値の4つの値が示され、始値より終値が高いか(白地)、安いか(黒地)を表示します。
一本の足で相場の強弱を、2本以上の足の組み合わせによって相場のトレンドを見ます。 |