手仕舞うとは?
手仕舞うというのは、ポジションを清算させることです。
この手仕舞うという用語は、株式の現物取引ではあまり使用されない用語ですが、FX、信用取引、株価指数先物、オプション取引など、取引にかかる全額を納めるのではなく、証拠金という形で一部を預ける証拠金取引において使用されます。
なお、手仕舞いは、買い注文を出しているのであれば、それを売ることにより、また、売り注文を出しているのであれば、買い戻すことにより、取引を清算する形になります。
差金決済とは?
差金決済というのは、現金の受け渡しをしないで、反対売買の差金のみで決済することをいいます。
FXや商品先物取引においては、この差金決済方式で取引されます。
ちなみに、株の現物取引では、原則として、差金決済は禁止されています。
含み益とは?
含み益というのは、評価益とも呼ばれますが、為替相場が思惑通りに変動して、ポジションに未確定の利益が算定されている状態のことをいいます。
なお、含み益は、決済されるまではその利益は確定しません。 |