FXでは順張り・逆張り?
FXでは、順張りでトレードする方が大きな失敗をしなくてすみます。
もちろん、逆張りでトレードすることもできますが、外国為替では、株や債券のようなフェアバリューを算出するのは非常に難しいからです。
つまり、マーケットにおいて妥当値がいくらなのかというのが、わかりにくいということです。
仮にフェアバリューが算出できるのであれば、それよりも下がったところで逆張りを入れるということもできますが、現実的にはそれはできません。
なお、順張りの場合には、外貨の上昇局面では、外貨の買いポジションを積み上げていきます。
また、外貨の下落局面では、外貨の売りポジションを持つようにします。
逆張りのリスクとは?
外貨の上昇局面で、外貨の売りポジション、あるいは、外貨の下落局面で、外貨の買いポジションを持つような逆張りトレードをしてしまうと、自分の取ったポジションがすべて裏目に出てしまい、為替差損がどんどん膨らんでいくリスクがあります。
外貨の上昇局面でも、下落局面でも、その流れについていく順張りの方が、逆張りと比較して大損するリスクを抑えることができます。
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